こんな緊張は久しぶりだ。それもそのはず、今日は大切な試合に臨むのだから。チームメイト4人は皆車いすに乗っている、齢は60~70代と言ったところだろうか。それぞれが何か決意をしたかのような瞳をし、そしてどこかふてぶてしさが伺えるようにも見えた。
相手チームは屈強な男達を携えている。会場は満員。体育館のバスケットコートを囲い、応援団が来ているのだろう。異様な盛り上がりだ。健常者と車いすバスケの変則試合なのだろうか?大会規定がはっきりとしないまま、何故かオレは車いすに乗る4人のおばちゃん達のチームに入っていた。
審判がボールを上げる。ティップアップはオレの役目だったようで、オレはあらん限りの力を振り絞り飛び上がり、手を伸ばす。相手の男は身長で圧倒的に勝っている余裕からか、最適なタイミングでジャンプをしていない。いや、これは侮られていたのだ。男はそのまま腕を組んだまま立ち続け、ボールはこちらが手にした。
弾いたボールはしっかりと仲間のおばちゃんの元へと渡っていった。車いすを器用に片手で漕ぎながら、本来の車いすバスケでは必要のないはずのドリブルをしながら、仁王立ちしている男たちの間を走り抜けていく。どうやら相手はかなりこちらのチームを侮っている様だ。何点取られても取り返せると踏んでいるのだろう、気に喰わない笑みを浮かべながら、健気に車いすを漕ぐおばちゃんを見送っていく。
そして、ボールを持ったおばちゃんはゴール下まで悠々と辿り着く。ディフェンスもおばちゃんの前に立ちはだかるだけ。とは言え、180cmは超えていよう巨体が、車いすに乗ったおばちゃんの目の前に頓挫しているのであるから、ゴールを塞ぐには十分すぎる。「これでは試合にならない」 そう、オレが思った瞬間だった。そこに居た誰もがオレと同じく目を疑っただろう。そこには信じられない光景があったのだ。
ゴールネットを揺らし、軽快な音を立てて通過するバスケットボール。そう、あの状況を物ともせず、おばちゃんはゴールを決めたのだ。車いすを乗り捨て、見事なまでのフェイダウェイ(後方に飛びのけぞりながら打つシュートのこと)でゴールを奪ったのだ。
相手の男たちの顔に焦りが少し見えた。おばちゃんの車いす偽装は効果的に機能していたのだ。ボールが投げ入れられ相手の攻撃が始まるかと思った瞬間、また別のおばちゃんが車いすから立ち上がり、パスカット、そのまま自らの手で2こめのゴール奪う。もはや、愕然とする会場。だが、何故か試合はそのまま進行していく。
相手がゴールを返した。相手マークは車いすを棄てたおばちゃん二人に対してついている。残りのおばちゃんはフリーにされていた。オレはセンターライン近くにいたおばちゃんにボールを投げ入れる。するとどうだ、また再三になるがおばちゃんはボールを受け取るやいなや車いすから立ち上がり、数回ドリブル。そして3ポイントラインから美しい弧を描くシュートを流れるような動作の中で放った。
放たれたボールは高くゆっくりと弧を描き、吸い込まれるようにしてゴールネットを揺らしたのだった。そして、オレはもう一人の車いすからまだ降りていないおばちゃんを見た。その顔は不敵に微笑んでいた・・・・・・
☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚.。o○o。.★.。o○o。.☆☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚
なんだこれ!Σ(´д`;)
いや、え?オレの夢の中の世界観というか倫理観というか、その辺どうなってんだ!?
パラリンピックを見据えての車いすバスケの夢かと思ったら、とんだ肩透かしだよ!?ほんで、あのおばちゃん達誰やってん。見たことない顔だったから、特に描写もできんかったわい・・・・・・
はい。ということで久々に見た夢の内容いでした。うん。なんか、おもろいし適度にたまにしか夢見ないからこれ続けようw
では、またあそぼーねー('ω')ノ
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相手チームは屈強な男達を携えている。会場は満員。体育館のバスケットコートを囲い、応援団が来ているのだろう。異様な盛り上がりだ。健常者と車いすバスケの変則試合なのだろうか?大会規定がはっきりとしないまま、何故かオレは車いすに乗る4人のおばちゃん達のチームに入っていた。
審判がボールを上げる。ティップアップはオレの役目だったようで、オレはあらん限りの力を振り絞り飛び上がり、手を伸ばす。相手の男は身長で圧倒的に勝っている余裕からか、最適なタイミングでジャンプをしていない。いや、これは侮られていたのだ。男はそのまま腕を組んだまま立ち続け、ボールはこちらが手にした。
弾いたボールはしっかりと仲間のおばちゃんの元へと渡っていった。車いすを器用に片手で漕ぎながら、本来の車いすバスケでは必要のないはずのドリブルをしながら、仁王立ちしている男たちの間を走り抜けていく。どうやら相手はかなりこちらのチームを侮っている様だ。何点取られても取り返せると踏んでいるのだろう、気に喰わない笑みを浮かべながら、健気に車いすを漕ぐおばちゃんを見送っていく。
そして、ボールを持ったおばちゃんはゴール下まで悠々と辿り着く。ディフェンスもおばちゃんの前に立ちはだかるだけ。とは言え、180cmは超えていよう巨体が、車いすに乗ったおばちゃんの目の前に頓挫しているのであるから、ゴールを塞ぐには十分すぎる。「これでは試合にならない」 そう、オレが思った瞬間だった。そこに居た誰もがオレと同じく目を疑っただろう。そこには信じられない光景があったのだ。
ゴールネットを揺らし、軽快な音を立てて通過するバスケットボール。そう、あの状況を物ともせず、おばちゃんはゴールを決めたのだ。車いすを乗り捨て、見事なまでのフェイダウェイ(後方に飛びのけぞりながら打つシュートのこと)でゴールを奪ったのだ。
相手の男たちの顔に焦りが少し見えた。おばちゃんの車いす偽装は効果的に機能していたのだ。ボールが投げ入れられ相手の攻撃が始まるかと思った瞬間、また別のおばちゃんが車いすから立ち上がり、パスカット、そのまま自らの手で2こめのゴール奪う。もはや、愕然とする会場。だが、何故か試合はそのまま進行していく。
相手がゴールを返した。相手マークは車いすを棄てたおばちゃん二人に対してついている。残りのおばちゃんはフリーにされていた。オレはセンターライン近くにいたおばちゃんにボールを投げ入れる。するとどうだ、また再三になるがおばちゃんはボールを受け取るやいなや車いすから立ち上がり、数回ドリブル。そして3ポイントラインから美しい弧を描くシュートを流れるような動作の中で放った。
放たれたボールは高くゆっくりと弧を描き、吸い込まれるようにしてゴールネットを揺らしたのだった。そして、オレはもう一人の車いすからまだ降りていないおばちゃんを見た。その顔は不敵に微笑んでいた・・・・・・
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いや、え?オレの夢の中の世界観というか倫理観というか、その辺どうなってんだ!?
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はい。ということで久々に見た夢の内容いでした。うん。なんか、おもろいし適度にたまにしか夢見ないからこれ続けようw
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